【スクワットで筋力アップ】ダイエットや寝たきり防止に不可欠!

こんにちは♪

皆さん日々運動はされていますか?

「運動」というと、趣味のテニスやゴルフ、ランニングやウォーキング、腹筋や腕立て伏せなどの筋トレ類を思い浮かべる方も多いと思いますが、ご自宅でテレビを見ながら、場所を取らず誰でも簡単に出来る運動があります。

それが本日お話しする『スクワット』です。

スクワットは膝を屈伸する運動で、一見簡単そうな動きなのですが、間違ったフォームで行ってしまうと膝や腰を痛めてしまったり、筋肉へのアプローチが激減してしまいます。

今日はスクワットが身体にもたらす効果とともに、正しいフォームをおさらいしていきましょう。

スクワット
スクワット

スクワットで得られる効果

筋力・筋肉量の増加

スクワットによって筋肉に負荷をかけると、筋力・筋肉量の増加につながります。

筋肉量が増えると持久力が上がるため、体を楽に動かすことができる、疲れにくくなるなどの効果が期待できるでしょう。

また、下半身の身体機能全般が向上することで、歩くスピードが速くなったり、転びにくくなったりなどのメリットもあります。

基礎代謝が上がる

スクワットによって筋肉量が増加すると、基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がると血行が促進され、体温も上がりやすくなるので、肩こりや腰痛の軽減、冷え性の改善などに効果的です。

また、新陳代謝も活発になるため、体内の老廃物を排出しやすくなり美肌にもつながるでしょう。

ダイエット効果

普段と変わらない運動量だったとしても、スクワットによって基礎代謝が上がれば、その分消費できるカロリー量を増やすことができるため、太りにくく痩せやすい体をつくることができます。

また、スクワットは下半身の筋肉を使うトレーニングなので、ヒップアップやぽっこりお腹の解消にも効果が期待できるでしょう。

体幹が鍛えられる

スクワットの動きは、お腹も鍛えられるため、体幹にも効果的です。正しい姿勢をキープするときや上下運動を行ったとき、インナーマッスルに力が入り、体幹をトレーニングできます。

メンタルも鍛えられる

スクワットをすると、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが分泌されます。

セロトニンには気分を安定させ、ストレス耐性を高める働きがあるため、精神的にも良い影響を与えてくれるでしょう。

また、セロトニンは体内時計を整えてくれるので、質の良い睡眠がとれる効果も期待できます。

高齢の方こそスクワットを

スクワットはダイエットやシェイプアップだけでなく、長く健康な体でいるためにも効果を発揮するといわれています。その理由を3つ紹介します。

健康寿命の上昇が期待できる

スクワットをして筋肉量を増やすと、要介護状態になるリスクを低減させ、健康寿命を延ばす効果が期待できます。

高齢者は病気やケガで突如要介護になる場合もありますが、健康な状態から段階を経て要介護になると考えられています。介護が必要な状態になるのは、50〜60代になり筋肉量が少しずつ減ることにより、転んで怪我を負ったり、関節を痛めたりすることが原因のケースが多いといわれています。

スクワットをおこない全身の筋肉の衰えを防ぐことは、転倒を防ぎ長く健康でいるのに役立ちます。

体の土台である下半身を鍛えられる

スクワットは、体の土台である太ももやお尻を中心とした下半身の筋肉を鍛える運動です。歩行動作に重要な下半身を鍛えることで、歩けなくなるリスクを低減できることがメリットです。

歩くことが困難になると、旅行を楽しめないのはもちろん買い物や日常生活にも不便が生じます。生活の質が低下するだけでなく、寝たきりや認知症へと進む恐れもあるでしょう。そのような状態になるのを防ぐ為にもスクワットで体の土台である下半身を鍛えましょう。

肥満や生活習慣病のリスク軽減が期待できる

筋肉量を増やすスクワットは、高齢者の基礎代謝を上げ、肥満を防ぐ効果が期待できるのもメリットです。

高齢者は若い頃に比べて運動量や活動量が減少しがちなため、筋肉が落ちると同時に基礎代謝が下がる傾向があります。基礎代謝が下がりカロリー消費が減ると肥満になりやすく、その結果心臓病など生活習慣病のリスクが高まります。また、体重が増えることで膝や股関節などへの負担も増加するのも問題です。

スクワットにより筋肉量が増え基礎代謝が上がれば、肥満と生活習慣病の予防につながります。

その他にもスクワットの良い点はたくさん↓↓

スクワットの正しいフォーム

ではスクワットの正しいフォームを見ていきましょう。

まずは高齢の方や筋力に自信が無いかた向けの壁を使ったスクワットです。

壁を使ったスクワット

YouTube MELOS -メロス-┃スポーツ×ライフスタイルWEBマガジンより

次は一般の方向け、ノーマルスクワットの正しいフォームです。

フォームを意識して行うと想像以上に筋肉を使っているのが感じ取れると思います。

スクワット正しいフォーム

YouTube GronG グロング より

スクワットのNGなフォーム

では次に、佐々木先生の過去のブログから、スクワットの良くないフォームについて詳しくお伝えしていきます。

間違ったフォームでスクワットをしてしまうと、本来の効果が得られないだけでなく膝や腰を痛めてしまう原因になります。

慣れるまでは姿見のような鏡の前でご自身のフォームをみながら行うのも効果的ですし、フォームに不安がある方はとくやま鍼灸接骨院にご相談ください。

正しいフォームの指導はもちろん、ご自身のレベルに合った様々なスクワットもご紹介します。

まずは1日5回から!継続してその変化を実感しましょう。

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