【むち打ち症】交通事故だけではない

こんにちは!

9月に入ってからセミの鳴き声も随分と少なくなってきたかなと思っていましたが、

箕面の山の中ではまだまだセミの鳴き声が盛んに聞くことができました。

残暑も続く中、街中と山の中では気温差があるのも影響しているのかなと感じています。

体調管理には気をつけていかないといけないですね。

さて、今回はつい最近交通事故でケガをされて来院された方で患っていた症状についてご紹介します。

自動車の追突事故やスポーツの激しいぶつかり合いなどで起こる。

いわゆる「むち打ち症」は、頸椎の捻挫の後、長期にわったて首・肩・腕・手の痛み・痺れ・

首こり・肩こり・頭痛・吐き気・めまいが続くものです。

これを医学的には『外傷性頸部症候群』といいます。

強い衝撃で筋肉が瞬間的に緊張し、筋線維の断裂や靭帯の損傷が生じて痛むのが頸椎捻挫です。

しかし、捻挫が治った後も続く頭痛・吐き気・めまいなどの症状は、椎間関節の損傷によって、自律神経(意志とは無関係に血管や内臓の働きを支配する神経)が刺激されて起こると推定されるようになっているそうです。

頸椎の骨折や亜脱臼がない場合、リハビリをすれば症状はだんだん治ってきます。

ただ、かつては頸椎カラーで固定していましたが、現在は動かさないとかえって症状を長引かせる原因になるとわかり、痛みや炎症が激しい急性期などの重症例以外頸椎カラーは使われなくなっています。

放っておくと症状が長引く可能性がありますので、交通事故にあわれてしまった、お知り合いであわれた、またはスポーツをしていて当てはまる症状があればとくやま鍼灸接骨院までお気軽にご相談ください!

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