【首は…】実は極めて繊細なんです

こんにちは(*^^*)

9月になりました。

夏休みも終わり、また慌ただしい毎日がやってくるのでしょうね。

今日9/1は防災の日でした。

事前に知らされていたはずの防災訓練のアラームによる通知が急に鳴ったのに驚かされました💦

台風などの自然災害最近報じられることが多いので、常日頃から防災意識はもっておかなければなりませんね。

さて、前回もふれていました首の詳細についてお話ししていきます。

頸椎

頸椎(背骨の首の部分)はC1~C7までの7つの骨(椎骨)が積み重なって構成されています。

頚椎は、胸椎(胸の部分)や腰椎(腰の部分)に比べてあらゆる方向に可動域が大きいのが特徴です。

頚椎の各椎間は単独で見るとだいたい5~15度の範囲で動きますが、各椎間が連動することで首全体としての可動域はもっと大きくなります。

身体を固定した状態で、首の屈曲(前曲げ)・伸展(後ろ反り)と左右の側屈(横曲げ)はいずれも45度、左右の回旋(ひねり)は60度くらいまで可能です。

首の可動域

頚椎の椎骨どうしは靭帯や椎間板でつながり、まっすぐ立った時は、やや前弯(前に向かってカーブ)しています。

頭の重みはこのカーブによって分散され、動作時は衝撃を和らげるサスペンション(車などで振動・衝撃を緩和する装置)の役割を果たします。

首はこのように絶妙な構造を持ち、繊細なバランスの上に成り立っています。

スマホ首

現代の日本人は生活の中で首の可動域をフルに使う機会が減り、一方で、デスクワークやスマートフォン操作などで同じ姿勢を長く続けることが増えました。

筋肉は使いすぎれば疲れますが、じっとしていても疲れます。

筋肉にさほど負担をかけていないように見えても姿勢を保つために筋肉は常に緊張しているのです。

緊張によって炎症が起こり、筋肉が凝り固まれば疲労物質がどんどん蓄積してきます。

この状態を神経が察知して脳に伝わると、首の痛み・肩こりとなって現れます。

近年では、小学生でもタブレットを配って授業などで使っているので大人から子どもまで不良姿勢になっている方々は増えてきています。

子どもも肩こりに悩まされる時代になってきていると感じています。

普段から姿勢に気を付けて過ごすようにしてください。

おススメのストレッチです↓

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