こんにちは♪
2021年も上半期が終わろうとしていますね。時の流れは早すぎる!
去年からのマスク必須生活も1年以上が経過しました。
基本お家にいる時以外は顔の半分がマスクで隠れていますが、皆さんご自宅でふと鏡を見てこんな事を思ったことはありませんか?
「眉毛の高さが左右で違う。」
「唇の端の上下の位置が右と左では違う」
「顎の先が鼻のラインと比べて左右どちらかに移動している」
「前歯かみ合っていない」
その他にも
・食事や会話で顎が疲れる。
・口を大きく開けれない。(指が縦に3本入らない。)
・口を大きく開けるとカクッや砂利を踏む様な音がする。
当てはまった方は『顎関節症』の疑いがあります。
~顎関節症とは?~
顎関節症の病気の状態(病態)は現在4つに分類されています。
最も多いのは関節内にある関節円板というクッションが前方にずれることで起きる「カクンカクン」という音が出る状態、あるいはずれがもっと大きくなることで大きな口が開けられなくなる状態です。特に口が大きく開かなくなると、口を開けたり食品をかもうとするときに痛みが出ます。
これ以外では顎関節そのものには痛みがないのですが、下顎を動かす筋肉がうまく働かなくなり、口を開けようとすると頬やこめかみの筋肉が痛むという状態、あるいは関節円板のずれはないのですが、口を開けようとすると顎関節が痛む捻挫に似た状態があります。4番目はこれまでの3タイプほどは多くありませんが、関節を作っている骨が変形するタイプの顎関節症があります。このタイプは長年顎関節症が続いていたり、年齢の高い方に多くみられます。
また、関連する症状として、以下の症状を感じる方もいます。
・歯の噛み合わせに違和感がある
・肩こりや首こりがひどくなる
・頭痛がする
・耳が詰まる、耳鳴りを感じる
・めまい
・目が疲れる
・鼻がつまる
このように、顎自体に症状を感じるケースに加えて、関連した部位に症状を感じるケースも多くみられます。
慢性的な肩コリからくる頭痛がひどくて来院された患者様で顎関節の調整をして良くなった例や、顔の左右差が改善された方もいらっしゃいます。
上記の様な症状で、色々な治療を試したけれど効果が得られなかった方は1度当院にご相談ください♪
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