【膝痛・腰痛】子育て中に無理な姿勢をとり腰に強い痛みが…学生の時から膝も痛みがあり(30代男性)

膝の痛み

【来院されたきっかけ】

生後間もない子どもにミルクをあげようと立ったまま前かがみの無理な姿勢をとった際、腰に強い痛みを感じた。1ヶ月ほど前にも同じような症状が出て、その際は1週間ほど痛みが続き、その後も違和感があった。

立ったままの時間が長いと痛みが強くなる。背中を丸めた際も痛みが強い。

また、学生の頃から膝に痛みがあり他院にて『もう治らない』と言われたことがある。

O脚気味なのも気になる。


【治療内容】

ご本人と相談の上、まず痛みの強い腰への治療を優先していくことに。

イーファスでの検査後、マッサージ、ストレッチを行いました。

イーファス
イーファス

その後、腰痛に特化した治療プロテックを行いました。

プロテック
プロテック


【治療後】

初回治療後、『全体的に楽になった感じがする』との事。

5日後、2回目に来院された際は立っているときはほとんど痛みを感じなくなったが、座っているとだるさが増す感覚が残る。


【経過】

週に2回の来院で2週間後の時点で腰の痛みはかなり落ち着いてきたとの事だったので、ポイントを膝へ変更、立ち方やスクワットの指導も行った。

治療前までは歩いたりしゃがんだりに痛みを感じていたが、膝への治療4回目くらいから痛みが軽減されてきたのを実感。以前は立つ時間が長いと疲れやすかったが、それもマシになっている。

初診から2ヶ月経過した時点ではとっさの動き以外は日常生活でほぼ痛みは無くなるまで改善。


【今後の治療計画】

約3か月で、来院のきっかけとなった腰、膝の痛みがかなり改善されたのでいったん治癒とした。今後はまたぶり返さないよう定期的なメンテナンスとともにご自宅で出来るストレッチやスクワットなども継続して行ってもらう。


【ワンポイントアドバイス】

子育て中に腰痛が悪化してしまう方はとても多く、その原因の1つとしてお子さまの体勢、目線に合わせた無理な姿勢が挙げられます。

お子さまとの身長差を埋めるために大人は腰を曲げて前かがみになってしまいがちです。

腰を曲げる行為は腰部への負担がとても大きいです。

また乳幼児を抱っこする際に、前にかかる重心を元に戻そうと腰を反るような体勢になりがちです。

腰を反ると骨盤が傾き、その結果歪みに繋がってしまいます。

健やかな体でお子さまと接するためにも日ごろからストレッチや体幹トレーニング(インナーマッスル)を行うなどご自身の身体のメンテナンスも行っていきましょう!

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