【症例】コタツを持ち上げようとして起きた腰痛

こんにちは!

少しずつ寒さも和らぎ春らしい陽気になってきたかなと感じます。

今回、紹介させていただくのはコタツを動かすために持ち上げようとして起きた腰痛についてです。

暖かくなってくると、コタツも必要なくなって片付けないといけない時もやってくると思います。

この文を読んでいるあなたも十分に気を付けて下さいね。

ぎっくり腰

今回痛められたのは

箕面市在住の40代女性 主婦

「原因」

自宅で、コタツを置く場所を何気なく移動させようとした際に腰に激痛が走り動けなくなった。

しばらく痛みが少ないベストなポジションを探すがなかなか見つからず四苦八苦していたとのこと。

少し時間を置いたらなんとか起き上がり立ち上がれたので、どこかでみてもらおうと旦那さんがネットで探され当院を見つけ来院してくださりました。

来院当初は、旦那さんが付き添われ、一人ではとてもじゃないが来れない状態でした。

「症状」

座っている状態がつらいので立っておきたい、前屈みが怖くてできない、靴下を履くのも一苦労、

起き上がりや寝返りもゆっくりでないとできない

「検査」

左第3〜4腰椎椎間関節部に圧痛および疼痛

体幹前屈時痛+ 体幹左側屈短縮時痛+

SLRテスト 右90°− 左70°−

「施術」

E.F.A.Sにて検査、分析を行い手技による施術、ストレッチ

浮腰式腰痛治療器「プロテック」による運動療法

「経過」

1回目の施術では4割疼痛が減弱し、前屈の動作も怖いながらも行えるようになった。

2回目は、急性期の腰痛でしたのですぐに続けて施術を行いたかったので、翌日に来ていただきました。

若干、疼痛が戻ってきていましたが継続した施術で半減し、

3回目も3日続けて施術にあたらせていただき残り3割まで変わりました。

その後は4回目、5回目と疼痛だけでなく可動域の向上も見られ、

前屈みをとる時の不安もなくなってきておりました。

1回目から約2週間経った6回目には疼痛が1割あるかどうかぐらいになったとのことでしたので、

一度施術を終了としました。

現在は、再発防止も兼ねて月に1回ぐらいであるいは隔週に1回のペースでメンテナンスで身体のケアに来院されております。

同じような悩み、症状を抱えている方、気になる症状があれば早めにご相談ください。

※効果には個人差があります

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