こんにちは。
とくやま鍼灸接骨院の佐々木です。
九月も下旬に入りニュースでは、登山に行かれる方も多くなってきているようです。
気温がこれから涼しくなり紅葉も綺麗に見えるようになってきます。
ですが、慣れない山道を歩くと足を痛めてしまう事があります。
なぜかというと、道がいつもと違い傾斜があるので足を反らさないといけなくなり、
足首にいつも以上に可動域が大きくなり負担がかかってしまうからです。
負担を減らすためには、可動域を上げることが大切です、
可動域を上げるにはストレッチも大切ですが、その関節を動かす筋肉を鍛えることで、
可動域向上だけでなく関節の安定感性が上がることにより、ケガの予防に繋がります。
なので今回は、足を引き上げる前脛骨筋(すねの筋肉)のトレーニングを紹介します。
ゴムチューブを机など重さのあるものにくくりつけ、
椅子に座り左足を伸ばし、ふくらはぎの下に台を置き足先にゴムチューブを引掛けます。
つま先を反っていきます。
逆側も同様に行い、各10回を目標にやりましょう。
前脛骨筋を鍛えることで足先を反らす動きかしやすくなり坂道でも負担を減らせるだけでなく、
つまずき予防にもなるので転倒がしにくくなります。
これからお出かけすることが増えると思うのでケガ防止やよぼうとして参考にやってみてください。
箕面には滝道というハイキングにもってこいの場所があるので前脛骨筋を鍛えて登りましょう。