こんにちは。
とくやま鍼灸接骨院の佐々木です。
11月12・13日に茨城県の霞ヶ浦文化体育館で行われたⅤリーグディビジョンⅡのきんでんトリニティーブリッツさんの試合に帯同してきました。
先週の開幕戦は、勝ち調子も良い状態なので今週も勝ち連勝がしたいです!
12日は昨シーズン2位の富士通カワサキレットスピリッツさんとの試合。
第1.2セットは富士通にペースを握られなかなか反撃に移れない展開になり落としてしまいます。
第3セットも序盤から富士通ペースのまま試合が続きますが終盤にきんでんが連続ポイントを取り、
反撃に出ますが一歩届かず、0-3で負けてしまいました。
次の日も試合があるのでホテルで選手たちの身体のメンテナンスをして明日に備えました。
13日は同じ関西の兵庫デルフィーノさんと試合をしました。
第1セットは拮抗したまま終盤にもつれ込み最後はきんでんが決め先取しますが、
第2セットは僅差でデルフィーノに取られイーブンになります。
第3セットは、終盤流れを掴み第3.4セットを連続で取り、
セットカウント3-1で勝ちました。
来週の試合にいい流れではいれそうです。
オスグッドの予防
今回は、現在中学、高校でバレーをしていたり、これから始めようと考えている方には覚えていてほしい症状です。
特徴
オスグットの特徴としては、バレー・バスケ・サッカーなどの膝に負担がかかるスポーツしている10代の成長期に多く起こる症状というこです。
原因
なぜこの年齢層に起こるかというと、原因となっているは成長軟骨と、成長による骨・筋の張力が関係してきます。
成長軟骨は骨の両端にあり骨を縦方向に作る軟骨で、子どもの時にはありますが大人になると軟骨から骨に変わります。
オスグットの原因になる成長軟骨はひざ下にあり、膝蓋骨粗面と呼ばれており大腿四頭筋が停止します。
骨が縦方向に伸びることで、筋肉も伸ばされてしまい緊張感が高まり筋肉の柔軟性が落ちてしまいます。
そんな状態でジャンプなど大腿四頭筋を使うことでいつも以上に軟骨が引っ張られることで軟骨が前方に隆起し痛みが出現します。
症状
ジャンプ、ランニングなど膝の屈伸運動をすることで隆起したところの痛みが出現します。
ひどい場合だと安静時にも痛みが出現することもあり、軟骨が骨化した成人でも痛みを残すこともあるので予防をしましょう。
予防
原因でも述べたように大腿四頭筋の緊張が強くなることで成長軟骨が引っ張られるので、
大腿四頭筋のストレッチがとても大切になります。
ですが、大腿四頭筋の緊張が強い方は裏側のハムストリングスも硬い方も多いのどちらもしっかり伸ばしましょう。
・大腿四頭筋のストレッチ
椅子などの台に膝を置き、足首を掴みお尻の方に持ち上げます。
まだ伸ばせる場合は、椅子を少し後ろにしてやると効果的です。
・ハムストリングスのストレッチ
椅子に座り片方の足を伸ばし膝の上に手を置きます。
背すじを伸ばしたまま身体を前に倒します。
ストレッチは、運動後やお風呂上りなどこまめにやりましょう。
痛めてしまうとせっかくのスポーツが楽しめなくなるので気をつけましょう。