変形性膝関節症
変形性膝関節症とは
膝の関節にあるクッションの役割をする軟骨(なんこつ)が、少しずつすり減ってしまうことで、痛みや腫れが起きる病気です。加齢とともに増える疾患ですが、放置すると歩くのが困難になり、生活の質を大きく下げてしまいます。
原因
長年の膝への負担の蓄積が主な原因です。加齢と筋力低下:年齢とともに軟骨の再生力が落ちる一方で、膝を支える太ももの筋肉が衰えることで、関節に直接負担がかかるようになります。
肥満:体重が増えると膝への負担は数倍に膨らみます。例えば、たった3kgの減量で、階段の上り下り時の膝への負担は20kg近くも減らすことができます。
O脚・過去のケガ:脚の形がO脚だと膝の内側に負担が集中しやすくなります。また、若い頃の靭帯損傷などのケガも後年の発症に繋がります。
症状
進行度によって、痛みの出方が変わります。初期: 立ち上がりや歩き始めなど、「動き出し」の時にだけ膝が痛む
中期: 階段の上り下りが辛くなり、正座も困難になる。膝が腫れて「水がたまる」こともあります
末期: 安静にしていても痛みが続き、膝がピンと伸びなくなって歩くのが非常に困難になります



