WEB
​​​​​​​予約

予約
LINE

通院前にLINE相談

通院を迷われている方、
LINEで無料相談しています。
​​​​​​​お気軽にご連絡ください。

INFORMATION

お知らせ

足のしびれが気になる方へ!考えられる原因と日常生活で気をつけたいポイント

「長時間座っていると足がしびれてくる」
「歩いていると足先や太ももに違和感が出る」
「お尻から太もも、ふくらはぎにかけてピリピリする」
「朝起きたときから足に違和感がある」

このような下肢のしびれに悩まされていませんか?

足のしびれは、一時的なものから長期間続くものまでさまざまです。正座をした後のように、少し時間が経てば自然に落ち着くものもありますが、何度も繰り返したり、日常生活の中で頻繁に感じたりする場合には注意が必要です。

下肢のしびれは、足そのものだけに原因があるとは限りません。腰や骨盤、お尻周辺の筋肉、神経の通り道、血流など、さまざまな要素が関係している可能性があります。

今回は、下肢のしびれが起こる主な原因や身体の仕組み、日常生活で気をつけたいこと、整骨院で身体の状態を確認する際のポイントについて詳しくお伝えします。

1.下肢のしびれとはどのような状態?

下肢とは、一般的に股関節から太もも、膝、ふくらはぎ、足首、足先までを指します。

この部分に生じるしびれには、さまざまな感じ方があります。

例えば、次のような症状が挙げられます。

・足先がジンジン、ピリピリする
・ふくらはぎに電気が走るような感覚がある
・太ももの裏側に違和感がある
・お尻から足先にかけてしびれを感じる
・足の感覚が鈍くなったように感じる
・足の一部分だけ感覚が違う
・長時間歩くと足に違和感が出てくる
・座っていると足がしびれやすくなる


しびれと一言でいっても、その感じ方や発生する場所、続く時間は人によって異なります。

また、しびれが出るタイミングも重要です。

朝起きたときに感じるのか、仕事中に座っているときなのか、歩いているときなのかによって、身体にかかっている負担や関係する部位が異なる場合があります。

そのため、単に足がしびれるというだけでなく、どの場所に、どのような感覚があり、どのような動作で強くなるのかを把握することが大切です。

2.下肢のしびれが起こる主な原因

下肢のしびれには、さまざまな原因が考えられます。ここでは代表的なものを紹介します。

① 腰椎椎間板ヘルニア

背骨の腰の部分には腰椎と呼ばれる骨があり、その骨と骨の間には椎間板という組織があります。

椎間板は、身体を動かした際の衝撃を吸収するクッションのような役割を担っています。

この椎間板の一部が外側に飛び出し、近くを通る神経を圧迫することで、腰だけでなくお尻や太もも、ふくらはぎ、足先などにしびれや痛みが生じることがあります。

特に、片側の足にしびれが出るケースもあり、腰の不快感と足の違和感が同時に現れることもあります。

長時間の前かがみ姿勢や、重い荷物を持ち上げる動作などが負担につながる場合もあります。

ただし、画像検査で椎間板の突出が見つかっても、必ずしもしびれの原因とは限りません。症状や身体所見を合わせて判断することが大切です。

② 腰部脊柱管狭窄症

腰椎には、神経が通る脊柱管というトンネル状の空間があります。

加齢に伴う骨や靭帯などの変化によって、この空間が狭くなり、神経に負担がかかる状態を腰部脊柱管狭窄症といいます。

特徴の一つとして、歩いているうちに足のしびれや痛みが強くなり、少し休むと落ち着くという症状があります。

このような状態は間欠性跛行と呼ばれています。

また、前かがみになると楽に感じることがあり、買い物カートや自転車を利用しているときには比較的動きやすいという方もいます。

歩行時に足のしびれが強くなる場合には、腰部の神経に関係する状態が隠れている可能性も考えられます。

③ 坐骨神経に関係するしびれ

坐骨神経は、腰からお尻を通り、太ももの後ろ側を経由して足先の方向へ伸びている人体の中でも大きな神経です。

この神経の通り道に何らかの負担がかかると、お尻から太ももの裏側、ふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが現れることがあります。

一般的に坐骨神経痛と呼ばれています。

坐骨神経痛は病名ではなく、神経に関連して生じる症状の総称です。

腰椎の疾患や、お尻周辺の筋肉による神経への刺激など、背景にある原因はさまざまです。

長時間座る習慣がある方や、同じ姿勢を続けることが多い方は、お尻や腰周辺に負担が蓄積している可能性があります。

④ 梨状筋とお尻周辺の筋肉

お尻の奥には梨状筋という筋肉があります。

梨状筋は骨盤と太ももの骨をつなぎ、股関節の動きに関係する筋肉です。

坐骨神経はこの梨状筋の近くを通っているため、筋肉の緊張や周辺組織の状態によって神経に刺激が加わる場合があります。

お尻の奥に痛みや張りを感じたり、太ももの後ろ側に違和感が広がったりするケースもあります。

特に、デスクワークや車の運転などで長時間座っている方は、お尻周辺に負担がかかりやすくなります。

ただし、お尻の筋肉が硬いからといって、必ずしもしびれが生じるわけではありません。腰椎や神経の状態なども含めて確認する必要があります。

⑤ 血流に関係する問題

下肢のしびれは、神経だけでなく血管や血流に関係している場合もあります。

例えば、動脈の血流が悪くなる『閉塞性動脈硬化症』では、歩行時にふくらはぎなどに痛みやだるさが出て、休むと落ち着くことがあります。

また、糖尿病などに伴う末梢神経障害では、足先を中心にしびれや感覚の変化が現れることがあります。

両足の先に違和感が出る場合や、感覚が鈍くなっている場合には、こうした身体の内側の問題も考慮する必要があります。

足のしびれをすべて姿勢や筋肉の問題として捉えず、必要に応じて医療機関で確認することが重要です。

3.日常生活の姿勢が下肢のしびれに関係することも

普段何気なく行っている姿勢や動作が、腰や骨盤、下肢に負担をかけていることがあります。

特に注意したいのが、長時間同じ姿勢を続けることです。

デスクワークで長時間座っている
パソコン作業などで長時間座り続けると、腰や骨盤周辺に負担がかかります。

背中が丸くなった姿勢や、反対に腰を反らせすぎた姿勢を続けていると、身体の一部分に負担が集中する場合があります。

また、足を組む癖がある方は、骨盤周辺の姿勢に左右差が生じることもあります。

仕事中は集中していると姿勢の変化に気づきにくいため、定期的に立ち上がることを意識しましょう。

長時間の立ち仕事
販売職や調理業務、工場勤務など、立っている時間が長い方も注意が必要です。

同じ場所に立ち続けることで、腰や股関節、ふくらはぎなどに負担がかかることがあります。

片足に体重をかける癖や、腰を反らせた立ち方なども、身体の使い方に偏りを生じさせる要因になります。

左右の足にバランスよく体重をかけることや、可能な範囲で姿勢を変えることを意識してみましょう。

足を組む習慣
椅子に座ると、無意識に足を組んでしまう方も多いのではないでしょうか。

足を組む姿勢は骨盤や股関節の位置に左右差を生じさせることがあります。

短時間であれば大きな問題にならない場合もありますが、長時間同じ姿勢を続けることは避けたいところです。

できるだけ両足を床につけ、自然な姿勢で座ることを心がけましょう。

4.下肢のしびれがあるときに確認したいポイント

足のしびれを感じたときには、どのような状況で症状が出るのかを確認することが大切です。

次のようなポイントを意識してみましょう。

・しびれが出ているのは右足か左足か、それとも両足か
・太もも、ふくらはぎ、足先など、どの部分に出ているか
・ピリピリするのか、ジンジンするのか、感覚が鈍いのか
・歩いているときに強くなるのか
・座っているときに強くなるのか
・朝起きたときに症状があるのか
・腰やお尻にも痛みや違和感があるのか
・いつ頃から症状が始まったのか
・以前と比べて症状に変化があるのか

こうした情報は、身体の状態を把握するうえで大切な手がかりになります。

特に、症状が出始めた時期や、どのような動作で強くなるのかは、身体の状態を確認する際に役立ちます。

日頃から自分の身体の変化に目を向けておきましょう。

5.日常生活で意識したい身体への負担を減らす工夫

下肢のしびれがある方は、日々の生活習慣を振り返ってみることも大切です。

ここでは、日常生活で取り入れやすい工夫をご紹介します。

① 長時間同じ姿勢を続けない

デスクワークや車の運転など、長時間同じ姿勢を続ける場合には、適度に休憩を取りましょう。

可能であれば30分から60分程度を目安に姿勢を変えたり、立ち上がったりする習慣を取り入れてみてください。

少し歩いたり、無理のない範囲で身体を動かしたりするだけでも、同じ姿勢を続けることを避けられます。

② 座り方を見直す

椅子に座るときには、深く腰掛け、足裏が床につく高さを意識しましょう。

背中を丸めすぎたり、腰を反らせすぎたりしないように、自然に座れる姿勢を探してみてください。

また、長時間同じ方向に身体を傾けないことも大切です。

③ 無理のない範囲で身体を動かす

普段から身体を動かす機会が少ない方は、日常生活の中で無理なく活動量を確保することを意識しましょう。

短時間の散歩や、痛みのない範囲での軽い体操などが取り入れやすい方法です。

ただし、しびれが強くなる動作や、痛みを伴う運動を無理に続けることは避けてください。

④ 身体を冷やしすぎない

身体が冷えると筋肉がこわばったように感じることがあります。

季節に合わせた服装を心がけ、冷房の風が直接足に当たらないようにするなど、身体を冷やしすぎない工夫も大切です。

ただし、しびれの原因が血流障害や神経の問題である場合もあるため、温めれば必ず落ち着くというわけではありません。

⑤ 睡眠環境を見直す

睡眠中の姿勢も、腰や股関節周辺に関係する場合があります。

寝具が身体に合っていないと感じる場合は、寝返りがしやすい環境かどうかを確認してみましょう。

朝起きたときに腰や足の違和感が強い場合は、寝ているときの姿勢や日中の身体の使い方も振り返ってみることが大切です。

6.整骨院で身体の状態を確認する際のポイント

下肢のしびれがある場合、身体のどこに負担がかかっているのかを確認することが重要です。

整骨院では、腰や骨盤、股関節、下肢の動きなど、身体全体の状態を確認することがあります。

例えば、次のような点が確認の対象になります。

・立っているときの姿勢
・座っているときの姿勢
・骨盤や股関節の動き
・腰周辺の動きや負担のかかり方
・太ももやふくらはぎの筋肉の状態
・歩行時の身体の使い方
・左右の動きやバランスの違い

下肢のしびれがあるからといって、必ずしも足だけに注目すればよいわけではありません。

腰や骨盤、股関節など、足につながる身体全体の状態を確認することが大切です。

ただし、しびれには神経や血管、内科的な疾患などが関係していることもあります。

整骨院だけで原因を判断することはできないため、症状に応じて医療機関での確認を優先する必要があります。

特に、しびれが続いている場合や、徐々に強くなっている場合は、まず整形外科などの医療機関に相談することをおすすめします。

7.こんな症状がある場合は早めに医療機関へ

下肢のしびれの中には、早急な対応が必要な状態もあります。

次のような症状がある場合には、整骨院での相談よりも医療機関での診察を優先してください。

・突然、片側の足や腕に力が入りにくくなった
・急に歩きにくくなった
・足の力が徐々に弱くなっている
・排尿や排便がしにくい、または失禁がある
・股の間や肛門周辺の感覚が鈍くなった
・強い腰痛とともに両足にしびれが出ている
・足が急に冷たくなり、色が白っぽくなったり紫色になったりしている

突然の片側の麻痺や、ろれつが回らない、顔の片側が下がるといった症状がある場合は、脳卒中の可能性もあるため、直ちに119番へ連絡してください。

また、排尿・排便の異常や股の間の感覚低下を伴う場合は、馬尾症候群など緊急性の高い状態も考えられます。速やかに救急医療機関を受診してください。

「少し様子を見れば大丈夫」と自己判断せず、身体からのサインを見逃さないことが大切です。

8.下肢のしびれを感じたら、身体全体を見直してみましょう

下肢のしびれは、日常生活のさまざまな場面で起こる可能性があります。

長時間のデスクワーク、立ち仕事、運動不足、姿勢の癖など、日頃の生活習慣が身体への負担につながっていることもあります。

一方で、腰椎の疾患や神経の障害、血管の問題、糖尿病など、専門的な検査や診察が必要なケースも少なくありません。

大切なのは、足のしびれだけに注目するのではなく、いつから、どこに、どのような症状が出ているのかを把握することです。

また、普段の姿勢や身体の使い方を振り返り、無理のない生活習慣を心がけることも大切です。

しびれが長く続いている場合や、繰り返し発生する場合には、早めに医療機関へ相談し、身体の状態を確認してもらいましょう。

9.下肢のしびれでお悩みの方へ

「足のしびれが気になるけれど、どこに相談すればよいかわからない」
「腰だけでなく、お尻や太ももにも違和感がある」
「長時間座っていると足がしびれてくる」
「歩いていると足が重く感じる」

このようなお悩みを抱えている方は、決して少なくありません。

下肢のしびれは、身体からの大切なサインの一つです。

日々の生活の中で当たり前になってしまった違和感でも、身体の状態を見直すきっかけにしてみてください。

当院では、腰や骨盤、股関節、下肢の動きなど、身体全体のバランスや状態を確認しながら、日常生活での姿勢や身体の使い方についてお話ししています。

一人ひとりの生活環境や身体の状態は異なります。

デスクワークが多い方、立ち仕事が中心の方、育児や家事で身体を使う機会が多い方など、それぞれの生活スタイルに合わせて身体の状態を確認することが大切です。

足のしびれが気になる方は、一人で抱え込まず、まずはご自身の身体の状態を知ることから始めてみましょう。

※しびれの原因によっては医療機関での検査や診察が必要です。症状が強い場合や悪化している場合は、医療機関への受診を優先してください。

まとめ

下肢のしびれには、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、末梢神経障害、血流の問題など、さまざまな原因が考えられます。

姿勢や生活習慣を振り返ることも大切ですが、自己判断だけで原因を決めつけないようにしましょう。

足のしびれが気になったら、身体の変化を見逃さず、適切な専門機関へ相談することが大切です。

一覧へ