冷たい飲み物ばかり飲んでいませんか?身体の不調との関係を解説
2026.07.07

はじめに
暑い季節になると、冷たいお茶やアイスコーヒー、炭酸飲料、スポーツドリンクなどを飲む機会が増えます。
冷たい飲み物は暑さを和らげ、喉の渇きを潤してくれるため、夏には欠かせない存在です。しかし、毎日のように冷たい飲み物ばかり飲む生活が続くと、身体には少しずつ負担が蓄積されることがあります。
当院でも、
・夏になると肩こりがひどくなる
・エアコンの効いた室内にいると腰が痛くなる
・身体が重だるく疲れやすい
・朝起きても疲れが取れない
このようなお悩みを抱えて来院される方が少なくありません。
もちろん原因は一つではありませんが、お話を伺う中で「冷たい飲み物を毎日何杯も飲んでいる」という共通点が見られることがあります。
今回は、冷たい飲み物が身体へ与える影響について、整骨院の視点から詳しく解説します。
冷たい飲み物で身体の中では何が起こるのか

私たちの身体は約36〜37℃の体温を維持することで、筋肉や内臓、神経が正常に働いています。
ところが5〜10℃程度まで冷えた飲み物を大量に飲むと、最初に冷えるのは胃や腸です。
すると身体は、
・血液を集めて温めようとする
・自律神経が体温調節を行う
・エネルギーを消費して体温を維持する
という働きを始めます。
一時的なことであれば問題ありませんが、これが毎日の習慣になると、身体は常に「体温を維持する仕事」を続けることになります。
この状態が続くと、疲労感やだるさにつながることもあると考えられています。
内臓の冷えは血流にも影響する
整骨院では「血流」をとても重要視しています。
筋肉は血液から酸素や栄養を受け取り、不要になった老廃物を回収してもらうことで正常な状態を保っています。
しかし身体が冷えると血管は収縮しやすくなります。
すると
・筋肉への酸素供給が減る
・老廃物が溜まりやすくなる
・筋肉が硬くなる
という悪循環が起こります。
当院でも、肩や腰の筋肉を触診すると、冷えの強い方ほど筋肉の緊張が強くみられるケースがあります。
もちろん肩こりや腰痛の原因は姿勢や運動不足などさまざまですが、冷えによる血流低下も一つの要因として考えられます。
冷えが肩こり・腰痛を悪化させる理由
肩こりや腰痛は「筋肉が硬いから」と思われがちですが、本当の原因はそれだけではありません。
筋肉は血液が十分に流れることで柔軟性を保っています。
しかし血流が悪くなると、
筋肉は十分な酸素を受け取れず、疲労物質も排出されにくくなります。
すると、
・首の可動域が狭くなる
・肩甲骨が動きにくくなる
・腰の筋肉が緊張する
・姿勢が崩れやすくなる
という状態が起こります。
その結果、
「マッサージを受けても数日で戻ってしまう」
という状態になりやすくなるのです。
自律神経との深い関係
体温調節を行うのは自律神経です。
暑い屋外と冷房の効いた室内を何度も行き来し、さらに冷たい飲み物を何杯も飲む生活では、自律神経は休む暇がありません。
その結果、
・睡眠の質が低下する
・疲れが抜けない
・頭痛
・めまい
・集中力低下
などにつながることがあります。
最近では「夏バテ」の原因の一つとして、自律神経への負担も注目されています。
当院でよくみられるケース
実際に施術を行っていると、
夏になると肩こりや腰痛が悪化する方の多くに、
・冷房の効いた職場
・アイスコーヒーを何杯も飲む
・水分はほとんど氷入り
・シャワーだけで済ませる
という生活習慣がみられることがあります。
もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、
生活習慣を見直していただくだけでも、
「朝が楽になった」
「身体が軽く感じる」
「肩が以前よりつらくない」
というお声をいただくことがあります。
今日からできる身体を冷やさない習慣
無理に温かい飲み物だけを飲む必要はありません。
大切なのは身体を必要以上に冷やさないことです。
おすすめは、
・朝は白湯を飲む
・常温の水も取り入れる
・氷を入れすぎない
・一気飲みしない
・湯船に浸かる
・軽いストレッチを毎日続ける
こうした小さな積み重ねが、身体のコンディション維持につながります。
整骨院でできるサポート
整骨院では冷えそのものを治療することはできません。
しかし、冷えによって硬くなった筋肉や血流の低下、姿勢の乱れなどに対しては、身体の状態を確認しながら施術や運動指導を行うことができます。
当院では、
〇姿勢のチェック
〇筋肉の緊張状態の確認
〇関節の動きの評価
〇日常生活のアドバイス
〇ご自宅でできるセルフケア指導
を組み合わせながら、不調の原因を一緒に考えています。
その場だけ症状を和らげるだけではなく、生活習慣も含めたサポートを行うことを大切にしています。
まとめ
冷たい飲み物は暑い季節には欠かせません。
しかし、毎日何杯も飲み続けることで、胃腸の冷えや血流の低下、自律神経への負担につながり、肩こりや腰痛、身体のだるさなどに影響する可能性があります。
もちろん症状の原因は一つではありませんが、生活習慣を見直すことは身体のコンディションを整える第一歩です。
「肩こりがなかなか改善しない」
「腰痛を繰り返している」
「疲れが取れにくい」
「身体が冷えやすい」
このようなお悩みがある方は、毎日の飲み物や生活習慣にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって
その方に合わせたの施術を受けることができます。
電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。
肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!



