【冷房による腰痛・肩こりに注意】
2026.06.22
冷房による腰痛・肩こりに注意
~夏の冷えが引き起こす身体の不調と整骨院でできるサポート~
夏になると、気温の上昇とともにエアコンを使用する機会が増えます。家庭だけでなく、オフィスや商業施設、車内など、多くの場所で冷房が欠かせない季節です。冷房は熱中症対策として非常に重要ですが、一方で「肩が重い」「腰がだるい」「身体が冷えてつらい」といった不調を感じる方が増える時期でもあります。
特に整骨院では、夏場になると「冷房の効いた部屋にいる時間が長くなってから肩こりが気になるようになった」「腰の重だるさが強くなった」と相談される方が多くなります。
こうした症状には、冷房による身体の冷えが関係している場合があります。今回は、冷房によって腰痛や肩こりが起こる理由や、日常生活で気を付けたいポイント、整骨院で行うサポートについてご紹介します。
なぜ冷房で腰痛や肩こりが起こるのか
私たちの身体は、自律神経の働きによって体温を一定に保っています。しかし、冷房の効いた室内に長時間いると、体温調節機能に大きな負担がかかります。
特に夏は、屋外の暑さと室内の冷房による寒さとの温度差が大きくなりやすい季節です。外は35℃近い猛暑でも、室内は24~25℃程度に設定されていることも少なくありません。
このような急激な温度変化を繰り返し受けることで、自律神経のバランスが乱れやすくなり、血液の巡りが低下したり、筋肉が緊張しやすくなったりします。
その結果、
〇首や肩周囲の筋肉が硬くなる
〇腰まわりの筋肉が緊張する
〇身体が重だるく感じる
〇疲れが取れにくくなる
といった状態につながり、肩こりや腰の違和感として現れることがあります。
冷えによる血流の低下が筋肉に影響する
身体が冷えると、熱を逃がさないように血管が収縮します。そのため血液の流れが滞りやすくなり、筋肉へ十分な酸素や栄養が届きにくくなります。
また、筋肉の緊張が続くことで老廃物も溜まりやすくなり、肩や腰の重さや張り感につながることがあります。
肩まわりでは、
・僧帽筋
・肩甲挙筋
・菱形筋
などの筋肉が緊張しやすくなります。
一方、腰まわりでは、
・脊柱起立筋
・腰方形筋
・殿筋群
などに負担がかかりやすくなります。
特に長時間のデスクワークや座り姿勢が続く方は、血流が滞りやすいため、冷房の影響を受けやすい傾向があります。
女性は特に冷えに注意
一般的に女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、冷えを感じやすい傾向があります。
さらに、
・オフィスの冷房が強い
・薄着で過ごす機会が多い
・足元が冷えやすい
といった生活環境も重なり、夏でも身体の冷えを感じる方は少なくありません。
身体の冷えが続くと、肩こりや腰の違和感だけでなく、
・頭が重い
・むくみやすい
・疲れやすい
・寝つきが悪い
・胃腸の調子がすぐれない
など、さまざまな不調につながることがあります。
冷房による不調を招きやすい生活習慣
1.長時間同じ姿勢で過ごす
パソコン作業や事務作業などで同じ姿勢が続くと、筋肉は緊張した状態が続きます。
さらに冷房の風が首や背中、腰に直接当たることで、筋肉の硬さが強くなることがあります。
エアコンの風向きを調整するなど、直接風が当たり続けない工夫も大切です。
2.運動不足
身体を動かす機会が少ないと筋肉量が低下し、血液の巡りも悪くなりやすくなります。
筋肉は血流をサポートする重要な役割を担っています。日頃から軽い運動やウォーキングを取り入れることで、冷え対策にもつながります。
3.冷たい飲食物の摂り過ぎ
暑い時期は、冷たい飲み物やアイスを口にする機会が増えます。
しかし、摂り過ぎると内臓が冷え、身体全体の冷えにつながることがあります。
冷たいものばかりではなく、温かい飲み物を取り入れることも大切です。
4.シャワーだけで済ませる
夏場はシャワーだけで済ませる方も多いですが、冷房環境で過ごす時間が長い方は、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることもおすすめです。
入浴によって身体が温まり、リラックスしやすくなります。
日常生活でできる冷え対策
『室温を下げ過ぎない』
冷房の設定温度を必要以上に低くしないことが大切です。
また、サーキュレーターや扇風機を活用し、室内の空気を循環させることもおすすめです。
『羽織り物を活用する』
職場や外出先では温度調整が難しいこともあります。
そのような場合には、
・カーディガン
・ストール
・腹巻き
・レッグウォーマー
などを利用し、身体を冷やし過ぎないようにしましょう。
特に首やお腹、足首を温めることは、冷え対策として役立ちます。
『軽い運動やストレッチを取り入れる』
長時間同じ姿勢を続けず、1時間に1回程度は身体を動かしましょう。
・肩を回す
・背伸びをする
・軽く歩く
・腰をひねる
などの簡単な動きだけでも、筋肉の緊張を和らげる助けになります。
肩まわりにおすすめのストレッチ
『首の横を伸ばすストレッチ』
①背筋を伸ばして座ります。
②右手を頭の左側に添えます。
③ゆっくり右側へ頭を倒します。
④首筋が伸びる位置で20秒ほど保ちます。
⑤左右それぞれ行います。
無理のない範囲で行いましょう。
『肩甲骨を動かす運動』
①両肩に手を置きます。
②肘で大きな円を描くように回します。
③前後それぞれ10回程度行います。
肩甲骨周囲を動かすことで、身体をほぐしやすくなります。
腰まわりにおすすめのストレッチ
『腰ひねりストレッチ』
①仰向けになり、両膝を立てます。
②膝をそろえたまま左右にゆっくり倒します。
③左右10回程度行います。
腰まわりをやさしく動かすことがポイントです。
『お尻のストレッチ』
①仰向けになり、片膝を胸へ引き寄せます。
②両手で抱え、20秒ほど保ちます。
③反対側も同様に行います。
お尻まわりの筋肉を柔軟に保つことで、腰への負担軽減につながります。
整骨院で行うサポート
冷房による腰や肩の不調は、筋肉の緊張や姿勢の崩れ、生活習慣など、さまざまな要因が重なっていることがあります。
整骨院では、お身体の状態を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術やアドバイスを行っています。
手技によるケア
緊張した筋肉を丁寧にほぐし、身体が動かしやすい状態へ導いていきます。
姿勢や身体のバランスの確認
日常生活のクセや姿勢の乱れが負担につながっている場合もあります。
身体全体のバランスを確認しながら、負担の少ない身体づくりをサポートします。
温熱機器を活用したケア
身体を温めることで血流を促し、筋肉の緊張が和らぎやすい状態を目指します。
冷えを感じやすい方にもおすすめです。
セルフケアのアドバイス
ご自宅でできるストレッチや日常生活での注意点などについてもお伝えし、快適な毎日を過ごせるようサポートしています。
まとめ
夏の冷房は快適な生活に欠かせませんが、身体を冷やし過ぎることで、肩こりや腰の不調につながることがあります。
特に、
〇冷房の効いた場所で長時間過ごす方
〇デスクワーク中心の方
〇運動不足を感じている方
〇冷えやすい体質の方
は、日頃から冷え対策を意識することが大切です。
身体を冷やし過ぎない工夫や、適度な運動、ストレッチを取り入れながら、暑い夏を元気に乗り切りましょう。
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって
その方に合わせたの施術を受けることができます。
電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。
肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!




