こんにちは(^^♪
とくやま鍼灸接骨院です。
昨日、一昨日と箕面祭りが雨も降らず、気温も過ごしやすい良い状況で無事開催されましたね。
昨日も市役所の前を通りがかった時はパレードでにぎわっている様子がみれました。
また、時間がある時には見に行けたらなと思います。
さて、今回は腰部脊柱管狭窄症についてです。
高齢になってくるとよく耳にすることのある疾患だと思われます。
腰を後ろに反らすと症状が強まるタイプで高齢であれば、まず疑われるのは「腰部脊柱管狭窄症」です。
脊柱管とは、背骨を構成している椎骨が積み重なってできるトンネル状の空間で、脳からのびる重要な神経である脊髄の通り道になっています。
脊柱管狭窄症は、脊柱管が狭くなることによって起こります。
加齢による椎間板の変性や姿勢のクセなどから背中側の椎間関節に負担がかかり続けると、脊柱管の背中側にある黄色靭帯がたわんで分厚くなったり、骨が変形して骨棘ができたりして、脊柱管が狭くなってきます。
これによって神経が圧迫され、足腰に痛み、痺れの症状が現れます。
腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状は、間欠性跛行です。
歩行中に腰から足にかけて痛み・痺れが現れ、一時的に歩けなくなる症状で、立ち止まって少し休めば再び歩けるようになりますが、長い距離を歩く続けられなくなってきます。
また、狭窄症には腰を反らせる(後屈)と症状が強まるタイプだけでなく前屈や側屈で症状が強まる方々もおられます。
例えばどんな症状かというと
《後屈で症状が強まるタイプ》
・電車通勤などでしばらく立っていると痛みが強まる。
・歩くと痛みが強まるがしゃがんで休めば痛みが軽くなる。
・杖や手押し車を利用すれば楽に歩ける。
・うつ伏せで寝ていると痛みが悪化する。
・椅子に座ると痛みにくい。
・自転車に乗れば痛まない。
《前屈で症状が強まるタイプ》
・長く座っていると痛みが強まる。
・うつ伏せで寝ていると痛みが和らぐ。
・立っていると痛みが軽くなる。
・歩くと痛みが軽くなる。
・洗顔するときや靴下を履くときに痛む。
・自転車に乗ると痛みが強まる。
《側屈で痛みが強まる》
・左右のどちらかに腰をずらした時に症状があらわれる。
・痛む側とは反対側にお尻をずらすと症状が楽になる。
・足腰の片側のみに、痛みや痺れ、間欠性跛行といった症状があらわれる。
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって、その方に合わせたの施術を受けることができます。
電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。
肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!