こんにちは!
とくやま鍼灸接骨院です。
10月に入り、日が暮れるのも早くなり、気温も少しずつ下がってきました。
今週の土日(10/5、10/6)は箕面祭りですね。
昨年から10月に変わり、以前までは8月で同じように行われていたと思うとゾッとします。
今のところちょうどこの二日間は天気がもちそうなので無事開催されそうで良かったですね♪
さて、今回は高齢の方で腰痛を訴えられていつのまにか骨折していたという症状についてです。
骨がスカスカになってもろくなる状態(骨粗しょう症)になると、腰の骨の前方の椎体にヒビが入ってつぶれる様に骨折する『椎体骨折(圧迫骨折)』が起こることがあります。
加齢に伴って骨密度が低下するため高齢者に多く、なかでも、閉経後の女性ホルモンの減少により骨密度がより低下しやすい女性に多く発症します。
骨折というと事故などで強い衝撃を受けて起こるイメージですが、椎体骨折は転倒や尻もちのほか、咳やくしゃみなどのちょっとした衝撃でも起こりえます。
下肢の痛みや痺れなどの症状はあまり出ないものの、身体を動かすと腰が強く痛むため、家事をしにくくなったり外出をさけたりするなど、活動性が低下しがちになります。
また、寝た状態から身体を起こしにくい、いったん横向きになってからでないと起き上がれない、寝返りが打てないといった症状もよくみられます。
中には気づかないうちに起こる『いつのまにか骨折』を起こしていたり、痛みが強くなかったりするケースもあるので、腰痛とともに「背中が丸まってきた」「以前より身長が縮んだ」といった変化にきづいたら専門医を受診し、骨折の有無や骨密度を検査してもらいましょう。
それから、骨折したばかりの時期はレントゲン検査で骨折が判明しないことも多いようなので、初めにみてもらった時に椎体骨折と診断されなくても、その後も痛みが続く場合は、1週間ほど時間をおいて再検査をしてもらうといいと思います。
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって、その方に合わせたの施術を受けることができます。
電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。
肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!