こんにちは!
月日が進むのもあっという間で、気が付けばもう9月になりますね。
台風10号は近畿には今のところ大きな影響はありませんでしたが、
これからも残暑はまだ残り、今後も台風も増えてくるのだろうと思います。
体調には気を付けて過ごしましょうね(^^♪
今回は、仕事環境における腰痛について触れていきたいと思います。
まず、姿勢についてですが、
恒常的に、不自然な姿勢を要求される仕事環境は改善すべきです。
また、同じ姿勢を長時間持続しなければならない場合にも、時間ごとの休憩が望ましく、また可能な限り、数日または数週間ごとに違った姿勢で就労できるよう配置転換も考慮したいところです。
現代企業の生産システムでは流れ作業も多く、労働者は完全に歯車の一部となっているから、同じ単純動作の繰り返しになりがちですのでなおさらのことです。
この環境条件としての姿勢の問題は、個人の身体条件と密接に関連してきます。
個人的な問題を早く発見して、迅速に適切な対策をとることは管理者の義務であり、職場での腰痛の発生を予防する基本的な態度でなければなりません。
《職業性腰痛》
職業と関連しておこる腰痛の発症要因は、2つに分ける事ができます。
ひとつははっきりとした原因があるものです。
たとえば、仕事の最中に腰を打撲したり、捻ったり、重たい荷物を持ち上げた時に急性に発症した場合のごとく、仕事との因果関係がはっきりしている場合です。
このタイプの腰痛の発症は、不可抗力ともいえるかもしれません。
ふたつ目は、原因がはっきりつかめないものですが、職場環境に因果関係が推定されるものです。
産業衛生学的な立場からは、
①その仕事に就く以前には腰痛が無く、就労後に初めて経験した。
または、腰痛の経験はあったが就労により悪化した。
②同一職場、同一職種で、同様な腰痛の多発。
③労働条件、職場環境の改善による症状の消失、などの諸条件を充たすものを、職業性腰痛と呼ぶよう提唱されているようです。
この職業性腰痛の予防策は、きわめて重要であり、とくに高齢化社会を迎えて、労働者の定年延長、再雇用などによる平均年齢の上昇と相まって、脊柱の加齢変化の進んだ年齢層における腰痛予防対策がますます重要になってきます。
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって、その方に合わせたの施術を受けることができます。
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肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!