【実はそれNG】夜の過ごし方編

寝室
寝室

こんにちは♪

今日も全国的にも猛暑日のところが多く、急な気温の変化に体調を崩される方も

良かれと思って毎日の習慣にしているそのルーティン、実は逆効果かも!?

今日は『夜の過ごし方編』です。

【NG】寝る30分前に筋トレをして、シャワーを浴びて寝るのが日課。

平日は朝もお昼もバタバタしていて筋トレのタイミングは寝る直前!なんて方も多いのではないでしょうか。筋トレを毎日行うのはとても素晴らしい事ですが、交感神経を刺激する筋トレを寝る前に行うのは逆効果になりかねません。その理由は、交感神経を刺激してしまう事により睡眠のリズムが乱れて身体を再構築する成長ホルモンの出も悪くなってしまうからです。せっかく行う筋トレも筋肉肥大の効率が悪くなってしまいます。

いつもベッドに入って20~30分くらいで眠りにつける人なら、寝る2~3時間前、夜の10時くらいまでが筋トレを行っていいライン。寝つきが悪い人ならもっと早い時間の昼間から夕方にかけて行うのがおすすめです。

そして、寝つきが悪い方に特におすすめなのが『ウォーキング』です。一定のリズムを刻む運動は鎮静効果をもたらす神経伝達物質セロトニンの分泌を促すからです。

⇒筋トレをするなら寝る2~3時間までにしましょう。

【NG】寝る直前に歯磨きを済ませる。

寝る直前まで飲んだり食べたりして、眠くなってきたし歯磨きしてお手洗いを済ませてベッドに入ろう。よくあるパターンですが、これも実は睡眠の妨げになっているんです。

寝る直前に歯を磨く行為は、脳の近くにある口腔を刺激することで睡眠に係わるメラトニンの分泌量が減る可能性があります。また直前まで飲み食いするのは胃腸にも負担が大きいので控えた方がGOODです。

⇒歯を磨くのは寝る1時間前までにしましょう。

【NG】寝る時はいつも゛胎児の姿勢゛で丸まってリラックス。

眠りにつくときは横向きで背中を丸め、胎児のような姿勢をとり母親のおなかの中でスヤスヤ眠っているような安心感に包まれて…と思っている方多いのですが、じつはその姿勢はリラクゼーションとは真逆のポーズなんです。

背中が丸まって前のめりになっている姿勢は実は戦闘態勢なんです。ボクシングやレスリングなどの格闘技の基本姿勢と同じです。自律神経のうち交感神経が優位になっているので少しもリラックスできていません。本当にリラックスして眠っているときには筋肉は弛緩するので身体が丸くなるという事はありません。実際小さなお子さんがスヤスヤ眠っているときは大の字になっていますよね。それこそがリラックスした眠り姿勢です。

そして質の良い眠りにはご自身に合った身体の負担が少ない寝具選びも重要です。

とくやま鍼灸接骨院では39マットレスというマットレスをオススメしています。

姿勢の歪みの観点からも本来は上向きで寝るのが望ましいのですが、どうしても寝つきが悪くなってしまう方は、横向きでもせめて背中が丸まらないように抱き枕などを活用してみましょう。

⇒本当は上向きが理想だけど、どうしても横向きでないと寝付けない方は抱き枕を利用しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。