こんにちは♪
前回に引き続き、気を付けていても遭ってしまう可能性がある『交通事故』についてお話ししていきたいと思います。
しびれ、頭痛、めまい……実はあの時の後遺症かも…
大きな事故でケガをした場合は、救急車で病院に搬送され処置を受けて場合によっては数日入院という事になりますが、事故やケガの状態によっては交通事故にあったけど、無傷だった、擦り傷程度だからという理由で病院に行かないという方は実は多いんです。
事故で車や自転車と直接ぶつかって骨折や打撲をした部分だけが“ケガ”と認識する方が多いですが、ぶつかって尻もちをついた時などに首にも負担がかかり“むち打ち”を併発する人が非常に多いです。
これらは直接的な負傷と違って見逃されやすく、治療が遅れて後々後遺症になってしまうケースもあります。
軽いケガだからといって自己判断はせず、まずは病院を受診して医師の診断を受けることが大切です。
交通事故後に起きる”意外“な後遺症
後遺症と一言で言っても、その症状はさまざまです。そしてすべての後遺症が事故の直後に現れるとは限りません。
事故から数か月たって生理不順になるなど意外な形で現れる場合もあります。
事故によって首や顎、頭蓋骨の位置がズレると、神経が圧迫され続けて循環障害に陥ります。それを脳が“痛み〟と認識すると圧迫されている部分の血管が収縮して血流が悪くなります。それが目の付近で起こると視力が下がってしまい、最悪の場合失明してしまうリスクもあります。
このように後遺症として現れる症状は様々ですので、何か違和感がある場合は決して放置せず、医療機関を受診しましょう。
接骨院や整骨院ではどのような施術が受けれるの?
先ほども書きましたが、まずは整形外科などの病院を受診して医師の診断を受けましょう。
その後にや整骨院に通うことををオススメします。医療機関の整形外科では医師が診断や治療を行うのに対して、接骨院や整骨院では国家資格を持つ『柔道整復師』『鍼灸師』『あん摩マッサージ指圧師』が施術を行います。
ケガや不調の原因によって、施術方法は様々ですがとくやま鍼灸接骨院では、イーファスという運動機能分析システムを使い独自の動的検査をすることにより不良姿勢の根本的な原因を特定し、一人ひとりに合った施術を行っていきます。
むち打ちの治療では、マスターパルスワンという圧力波を使い、痛みを一時的に麻痺させ、治療を繰り返すことで治りにくくなっている患部やその周辺の細胞の活性化を促し、組織の回復を促進させて治るきっかけを与えます。
腰痛の場合、プロテックという浮腰式腰痛治療器を使います。プロテックは腰を浮かせたまま行う運動療法で、イメージとしては赤ちゃんを高い高いをするように上半身を持ち上げ、腰への負担を減らした状態で施術を行うので圧迫による痛みが軽減されるのが特徴です。
また、電気治療やストレッチ、リハビリなど症状に合わせた様々な手法が用いられます。
また、交通事故の施術は後遺症を含め様々な専門的な知識が必要になるので、しっかりとした知識、経験のある治療院を選ぶこともとても重要です。
しかし、いざという時にどのような基準で病院や治療院を選んだらいいのか、迷ってしまいますよね。
次回は交通事故に遭った際の治療院の選び方のポイントをお伝えしていきたいと思います。