【骨の歪み】歪みは万病のもと!骨盤と背骨の正しい関係とは。

こんにちは☆

あっという間に梅雨が終わり、急に本格的な夏がやってきました。

今年は夏の始まりが早かった分蓄積されるダメージが大きそうですね。

暑い日が続くと、冷房の効いた部屋でダラダラグダグダ過ごしてしまいがちですが、ソファーでダラダラを続けてしまうと、背骨に歪みやねじれが生じます。

この『歪み』、身体に様々な不調をもたらしてしまうんです。

今日はそんな恐ろしい背骨の歪みや骨盤との関係性をお話ししていきたいと思います。

骨の歪みは万病のもと。

骨がゆがむことで神経が圧迫されると、その神経の先にある臓器にまで影響が出ます。

どのあたりの骨の歪みが主にどのような疾患の原因になり得るかは以下の図をご覧ください。

人間の身体には自律神経という神経が張り巡らされています。身体のどこかに不調があれば、それを感知し、脳と連携して、正常に戻すように働きます。

人間本人が気づいていなくても、寝ている間でも、自動的に自律神経が働いて、身体の調子を保とうとします。

しかし骨がゆがみ、神経の通り道が圧迫されると、自律神経をはじめとする神経系統の機能が低下します。その結果図にあるような様々な疾患が生じてしまいます。

例えば、ある内臓で疾患が生じたとしても、その内臓が勝手に病を作り出したわけではありません。様々な悪条件が重なり、さらに身体の回復能力が滞ることによって疾患が発生するのです。

骨盤と背骨の正しい関係。

先ほど『骨がゆがむ』という表現を使いましたが、骨自体がぐにゃっと曲がってしまうことは基本的にはありません。

正確に言うと『骨の並びがゆがむ』という事です。

身体の正面から見れば、背骨は骨盤からまっすぐ上に伸びています。しかし身体の横から見れば、背骨は緩やかなS字カーブを描いています。

首の骨7つが前に湾曲し、背中の骨12個が後ろに湾曲し、腰の骨5つが前に湾曲しています。

これを生理的湾曲といいます。

この状態が人間の背骨にとって最も自然な状態です。この状態でこそ骨の「神経の通り道」としての機能がフルに発揮されます。

しかし特に歪みやすいのが骨盤です。

骨盤は背骨の土台になっており、骨盤がゆがむと、それに合わせて背骨もゆがみます。背骨がゆがむと首の骨もゆがみます。そうやって全身がゆがんでいってしまいます。

人間は毎日ゆがむ。

骨盤が右にゆがめば、背骨は左にゆがむことで全体としてのバランスを取ろうとします。

骨盤が前にゆがめば後ろへ、骨盤がねじれれば背骨もねじれるという形でバランスを取ります。骨がゆがめば、筋肉のバランスも悪くなります。

日常生活をしているだけで、人間の骨盤は毎日確実にゆがみます。

だとすると例えば40歳の人は40年間分ゆがんでいることになってしまいますがさすがにそれはあり得ません。

人間の身体には、自分の骨の歪みを修正する能力があるのです。

例えば寝ている間にも身体の歪みは戻ります。

人間は朝起きた直後、少しだけ背が高くなっているというのをご存じでしょうか?

しかし、毎日仕事や学校で同じ姿勢で作業をしたり、よくない姿勢が続くと、修正能力が追い付かず、ゆがみは大きくなっていきます。

歪みが大きくなりすぎてこれ以上は危険だという領域に入ると、痛みという形でSOSが発せられるのです。

歪みに特化したとくやま鍼灸接骨院の施術。

とくやま鍼灸接骨院では、とくやま式バランス療法やバイタルリアクトセラピーといった身体の歪みに着目した施術があります。

左右のアンバランスを取り除き、背骨を本来の位置に戻すことにより、自律神経も整えることが出来ます。

施術の前後で姿勢のお写真をお撮りしていますので、ご自身の目で効果を確かめてみてください。

長年何をしても改善されなかった不調でお悩みのかたはぜひ一度ご相談ください♪

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