10代女性 起き上がれない程の腰痛 症例

今回紹介させていただく症例は箕面市在住高校生の女性M.Kさんです。

1年前に腰痛が出現し整形外科の方で椎間板ヘルニアと診断されたことがある患者さんです。

小さい頃からダンスを習っているそうで、ジャンプや体幹の前後屈・回旋を繰り返されています。

今回、前日にダンスで長時間、激しい動きをした為か、翌朝腰の痛みが強くて起き上がれなくなったと来院されました。

腰椎の3番目あたりに圧痛があり、 反り腰の姿勢になっていました。

体幹前屈時に疼痛が増強し、太ももに手をおき支えながらではないと出来ない状態で、椅子などからの立ち上がり時にも腰部に痛みが出現していました。 軽度のすべり症と判断しました。

治療としましては、腰痛の治療で高い効果を発揮している重力除去療法(プロテック)と、ベッドでとくやま式マッサージ・パーソナルストレッチを行いました。

プロテックは、椎間板に栄養を供給する治療効果もあり、脊柱の安定性を向上させるためには椎間板へのアプローチは必要不可欠です。 椎間板は衝撃吸収の役割があります。

ダンスで繰り返し行うジャンプ動作などはどうしても椎間板への負担が強くなってしまいます。

今回のM.Kさんには、椎間板へのアプローチにて脊柱を矯正していくことが大切になります。

初回の治療後から、疼痛が軽減しました。 週に2回の治療を続けていただき、 自宅でもストレッチを行うように指導しました。

6回の治療を経過したところで、痛みの度合いが10→1~2程度まで改善しました。

以前、ヘルニアになった時は、病院も嫌いだし3ヶ月程度通っていたと言っていました。

プロテックを用いることで、治療期間を短縮し症状を改善させることができます。

また、患者様が来院しやすいようにスタッフみんなが明るい雰囲気作りに心がけていることがM.Kさんが気軽に通院できたのだと思います。

腰の痛みで悩んでいる方は多いと思います。

どこに行けば良いのか、何をすればいいのか不安を抱えている方は是非、

当院へご相談、ご来院ください!!!