【その痛みもしかすると肋間神経痛かも?】

こんにちは♪

とくやま鍼灸接骨院です。

昨日で阪神淡路大震災から30年が経ちました。

この節目に、私たちの健康の大切さを改めて考えてみたいと思います。地震などの自然災害は、私たちの心と体に多大なストレスを与えるものですが、その中で健康を維持することは非常に重要です。

毎日の生活の中で、健康を守る具体的なアクションを心掛けることが大切です。

例えば、適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠時間を確保することなどがあります。

また、ストレスを軽減するためのリラックス方法や心身のケア方法を見つけることもおすすめします。

私たちは鍼灸や接骨の技術を活用して、健康をサポートいたします。

心や体の疲れを感じたら、どうぞ私たちにご相談ください。

今回は、肋間神経痛についてお話ししていきたいと思います。

よく脇腹の痛み(胸から背中にかけてなど)を肋間神経痛という人がいます。

しかし、『肋間神経痛』は疾患名でありません。

肋骨に沿っている神経を肋間神経と呼びますが、この肋間神経が痛む症状を肋間神経痛といいます。

ほとんどの場合、上半身の右半身か左半身どちらかの片側だけに症状が出るのが特徴です。

特殊な場合を除いては、左右両側に起こることはありません。

その名の通り肋骨と肋骨の間の肋間で、肋骨の下に走る神経に沿って痛みが出ることが多いといわれています。

《よくある特徴》

○咳、くしゃみ、深呼吸で脇腹が痛む 

○脇腹や背中がズキズキ・ピリピリする

○前かがみや寝返りを打つと身体に響く 

○ストレスや疲れが溜まると痛みが出る

○痛みで呼吸がしづらく感じたり、痛みで身体が丸まってしまう

肋間神経痛はその原因から原発性と続発性に分かれます。

【症候性】

胸椎椎間板ヘルニアなどの背骨自体の変形や不自然な姿勢をとった時、また運動不足や疲れによって神経が骨や筋肉に挟まり、締め付けられることによって発症します。

症候性の痛みは左右どちらかに鋭い痛みが肋骨に沿って走るのが特徴で、時に「息ができないほど痛い」ことがあります。

【特発性】

水痘・帯状疱疹(すいとう・たいじょうほうしん)ウイルスが原因で起こります。

初めて、水痘帯状疱疹ウイルスに感染した時には水痘(みずぼうそう)となりますが、治ったあとも神経にウイルスが潜んでいる(潜伏感染)ことがあり、ストレス・疲労などが原因で免疫機能が低下した際に、皮膚に赤い湿疹ができ、痛みを引き起こすことがあります。

特発性の痛みは「ピリピリ」「ジクジク」とした痛みが皮膚表面に現れます。

一般的に肋間神経痛は原因がわからない特発性肋間神経痛が多く、帯状疱疹のほか「変形性脊椎症」や「胸椎椎間板ヘルニア」、「胸椎圧迫骨折」、「脊椎腫瘍」などがあります。

これらは脊椎に何らかの原因があったり、肋骨骨折や肋骨の腫瘍が影響したものです。

 横になって眠るのが辛いほど痛むことがあり、ほかにもストレスや免疫力の低下が原因に挙げられます。

原因がわからない肋間神経痛は、身体の歪みが影響している場合が多いといわれています。

たとえば長時間のデスクワークで猫背になったり、机に肘をついて作業をすると身体が歪んで神経が圧迫されたり引っ張られたりして症状が出てしまいます。

普段から正しい姿勢を心がけることが重要だということですが、身体を支える筋肉(インナーマッスル)が弱ると、正しい姿勢を保つことが難しくなります。

こうしたインナーマッスルの弱化は、ヨガやピラティスをゆっくりとバランスをとりながら行ったり、同じ姿勢を長く続けず、意識的に身体を動かして調整する習慣で予防することができます。

肋間神経痛をそのままにしていると、痛みで日常生活に支障が出る場合があります。

原因にあわせ、早めの対処を心がけましょう。

また、痛みを繰り返す可能性もあるため、普段からケアを続けることをおすすめします。

大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって、その方に合わせたの施術を受けることができます。

電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。

肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!

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