こんにちは。
とくやま鍼灸接骨院です。
新年が始まり、皆様はお正月をどのように過ごされましたか?
伝統的な行事やおせち料理、お雑煮など、ご家庭ならではの楽しみ方があることと思います。
お正月には、日本の家庭には欠かせないお餅を楽しむ方も多いでしょうし、
温かいお雑煮や美味しいきなこ餅、またはぜんざいなど、様々な形でお餅を味わうのはこの時期ならではの楽しみです。
しかし、美味しさのあまりついつい食べ過ぎてしまい、身体が重たく感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
普段と異なる食生活や運動不足も手伝って、体調がいつもと違うと感じることもあるかもしれません。
新年を健やかに過ごすためには、適度な運動やバランスの良い食事を心掛けることが大切です。
今年一年を元気に過ごすために、お正月明けの生活リズムを整えてみてください。
年末年始でいろいろと忙しなく動かれていた方も多く、肩こりや腰痛に悩んでいる方もおられたと思います。
今回は、肩こりについてお話ししていきたいと思います。
肩こりといっても、いろんな表現があります。
『張っている』『重苦しい』『だるい』『肩におもりがのっているみたい』など、いろんなことを口にされ言葉も様々です。
また、肩こりの場合、首や肩を動かしたときに痛みを感じる人もいれば、逆に首や肩をしばらく動かさずに同じ姿勢でいると痛みが増すという人もいます。
肩こりは、多くの人々が日常的に経験する健康問題の一つです。
その主要な原因の一つに僧帽筋の緊張があります。僧帽筋が緊張すると、その周りの血流が悪くなり、結果として筋肉が硬化してしまいます。
この悪循環が進行すると、肩こりはますますひどくなり、日常生活に支障を来たすこともあります。
また、もう一つ肩こりの発症に大きく関係してくるのがストレスです。
なぜなら、ストレスは筋肉を緊張させる大きな原因の1つだからです。
総務省の労働力調査では、就業時間の平均を年齢別に示しています。
それによると、女性は20~30代がもっとも長時間労働の割合が多く、男性は30~40代が多いことが示されています。
この就業時間の長さが、一般的にストレスを増やす要因の考えられています。
20代後半~30代に肩こりが多いのは、この『ストレス=筋肉の緊張を生む労働環境』が大きな要因になっています。
それから、この寒い時期ならではで寒い日ほど肩こりがひどく感じる方も増えてくると思います。
気温が低下すると筋肉は硬くなります。
寒いと体温調節のために熱を放散しないように血管が収縮するため、血管が細くなります。
その結果、血流も悪くなります。
肩こりの人は、寒さ対策として首周りを温めるといいでしょう。
タートルネックの服を着たり、マフラーを巻いたりするのもいいですが、厚着には注意が必要です。
服が重いことが肩こりの原因になることもあるからです。
服を軽くする手段としては使い捨てのカイロを貼ってみてはどうでしょうか。
ただし、低温やけどの原因になるので就寝時には避けてくださいね。
では、この肩こりを軽減するにはどうすればよいのでしょうか?
新しい年が始まり、新たなスタートを切るのは素晴らしいことです。
今年は健康に気を付けて、特に肩こりの改善に取り組んでみませんか。
肩こりは多くの方が抱える一般的な悩みですが、適切な運動を取り入れることで大きな改善が期待できます。
肩こりを改善するには、肩や背中のストレッチや、軽い筋力トレーニングが効果的です。
また、日常生活での姿勢に気を配ることも重要です。
例えば、デスクワーク中の姿勢を正す、小まめに休憩を取ることが肩への負担を軽減します。
新しい健康習慣を取り入れるのに最適なタイミングですので、この機会に取り組んでみてください。
これらの小さな変化が大きな成果を生み出し、あなたの健康を支えてくれると思います。
今年一年、良い年にできるよう、体調管理を心がけて、清々しい気持ちで日々を過ごしましょう。
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって、その方に合わせたの施術を受けることができます。
電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。
肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!