こんにちは♪
とくやま鍼灸接骨院です。
12月も半分が過ぎ、今週末12月21日(土)が冬至になります。
かぼちゃを食べたりゆず風呂に入ったりする習慣がありますね。
箕面の特産物の中にもゆずが含まれているので、せっかくだから今年は箕面のゆずを使うのはいかがでしょうか?
また、1年で1番夜が長い日になり、さらに寒さもきつくなってくると思われるので風邪を引かないようにしっかり防寒対策はしておきましょう。

さて、今回は膝や腰を痛めて杖をつかれて歩かれている方をよく見かけます。
そんな中、見ていて危なっかしい杖の使い方をされている方もいらっしゃいます。
これを機に杖の使い方についてお話ししていきたいと思います。
杖にはさまざまなタイプがありますが、基本は握り部分がT字型をしたT字杖です。
このT字杖型杖は自力で歩けるが、ちょっと体力に自信がなく不安だなと思う方や足やひざが痛くて長く歩けない人などに適しています。
骨折や麻痺のある方には適していません。

握力が弱い人や、歩くときに身体が大きくゆれて不安定な人は、腕を通すカフのついたロフストランドクラッチというタイプが使いやすいです。

杖の先端部分にも違いがあり、1点で支えるタイプと多点(主に4点)で支えるタイプがあります。
4点タイプは平地ではとても安定感がありますが、坂道など傾斜のある場所や、でこぼことした不整地には不向きです。

杖の長さは真っすぐに杖をついた時に、肘が軽く曲がるくらい、足のつけ根ぐらいの高さがいいです。
強い痛みや著しい筋力低下がみられる方には、安定性と負担の緩和を目的に歩行器、松葉杖、4点杖がいいとされています。
また、杖選びにはそれぞれの身体の状況に合わせて大きく異なるため、まず第一に転倒予防(支持性を高める)や歩行補助(安定性確保)を目的に選んでいただければいいと思います。

杖をつく位置は、健側の足の小指から外側に15cm、前側に15cmが目安です。
それから杖のつく順番は、T字杖や4点杖を使って歩く場合、『杖→反対の足(患側)→杖側の足(健側』の順番で歩くと安定します。(3動作歩行) これが楽に行える場合は、『杖と反対の足→杖側の足』の順番で行っても良いです。(2動作歩行)
自分の体に合った杖に出会うことができれば安全に歩くことが可能なので、今回お話しした内容も参考にしていただき探してみてください。
健康寿命を延ばし楽しく過ごせるようにしていきましょう!
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって、その方に合わせたの施術を受けることができます。
電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。
肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!