【足の痺れ】正座だけではない足の痺れの怖い原因。

痺れ

こんにちは♪

箕面のとくやま鍼灸接骨院です。

今日は『足の痺れ』についてお話ししていこうと思います。

みなさん「足が痺れたー!!」時はどんな時ですか??真っ先に思い浮かぶのは長時間の正座ではないでしょうか?

長時間正座をすることで身体には下記のような異変が起こっています。

1. 血流の圧迫: 正座をすると、膝や足首の関節が曲がった状態になり、血管が圧迫されます。この圧迫により、足への血流が減少し、酸素や栄養が十分に供給されなくなります。その結果、足の感覚が鈍くなり、痺れを感じることがあります。

2. 神経の圧迫: 正座の姿勢では、特に膝の内側にある神経(例えば、腓骨神経)が圧迫されることがあります。この神経が圧迫されると、足の一部に痺れや違和感を感じることがあります。

3. 筋肉の緊張: 正座をしている間、足や膝の周りの筋肉が緊張し続けるため、筋肉の疲労が蓄積されます。この筋肉の緊張も、血流や神経に影響を与え、痺れを引き起こす要因となります。

4. 姿勢の持続: 正座は、通常の座り方に比べて足に負担がかかる姿勢です。長時間同じ姿勢を続けることで、体の一部に過度な負担がかかり、結果として痺れを感じることが多くなります。

このように、正座による足の痺れは一時的なもので、血流や神経の圧迫、筋肉の緊張などが複合的に影響し合って生じるものです。痺れを感じた場合は、姿勢を変えたり、足を伸ばしたりして血流を改善することにより改善が見込めます。

では本題の怖い怖い足の痺れについてです。

足の痺れは正座だけではなく、さまざまな原因によって引き起こされる症状であり、以下のような要因が考えられます。

1. 神経圧迫: 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、脊椎の問題によって神経が圧迫されると、足に痺れが生じることがあります。

2. 血行不良: 血流が悪くなることで、足に十分な酸素や栄養が供給されず、痺れを感じることがあります。動脈硬化や深部静脈血栓症などが原因となることがあります。

3. 糖尿病: 糖尿病による神経障害(糖尿病性神経障害)は、足の痺れの一般的な原因の一つです。高血糖が神経にダメージを与えることで、感覚異常が生じます。

4. ビタミン不足: 特にビタミンB12やビタミンB1の不足は、神経の健康に影響を与え、痺れを引き起こすことがあります。

5. 外傷: 足や腰の外傷、特に神経を損傷するような場合には、痺れが生じることがあります。

6. 坐骨神経痛: 坐骨神経が圧迫されることで、足に放散する痛みや痺れが生じることがあります。

7. 多発性硬化症や脳卒中: 中枢神経系の疾患も、足の痺れを引き起こすことがあります。

8. ストレスや不安: 精神的なストレスや不安も、身体の感覚に影響を与え、痺れを感じることがあります。

これらの原因は多岐にわたるため、足の痺れが持続する場合や、他の症状(痛み、筋力低下など)が伴う場合は、直ちに専門の医療機関を受診するようにしましょう!!

その中でも椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などの場合は多くの症例を診てきたとくやま鍼灸接骨院にお任せください。

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