こんにちは!
今日は9月6日にちなんで黒の日だそうです。
語呂合わせだといろいろありますね。
今回は、その黒で腰部とちょっと関係するものでお話ししていきたいと思います。
今回は、椎間板症についてです。
「中腰になると腰が痛くて…。」、「同じ姿勢を長く続けられない。」、「立っているより座っていることがつらい。」こんな症状を繰り返す腰痛や、慢性的な腰痛に悩まされていれば、あなたは腰椎椎間板症かもしれません。
椎間板ヘルニアが比較的限局した椎間板軟骨の亀裂であるのに対して、この病気は、亀裂が多方向(びまん性)に広がり、ちょうど水枕に多数の穴が空いてクッション作用がなくなるのと同じように、椎間板軟骨の作用が消失した状態です。
いわゆる腰痛の1つで身体を動かした際、多くは体幹前屈時に痛みが強くなることが多い疾患です。
また、MRI上で正常な椎間板は白く映りますが、腰椎椎間板症では黒く映ります。
ヘルニア(椎間板の脱出)は認められません。
しかしながら腰椎椎間板症が悪化すると腰椎椎間板ヘルニアに移行することが考えられます。
椎間板は、椎体と椎体の間に存在し、脊柱に可動性を持たせながらクッションとして衝撃吸収の役割を果たしています。
椎間板は常に力学的負荷を受けており、10代後半から加齢やストレスなどで椎間板の中央に存在する髄核(ずいかく)の水分が減少し、弾力性が低下していきます。
このような状態で繰り返しのストレスが加わると椎間板の変性は加速します。
体幹筋(腹筋や背筋など)は椎間板に加わるストレスを分散させます。
筋力が不十分であったり、バランスが崩れている(力を発揮するタイミングが不良である)とうまく分散されず、椎間板にかかるストレスが部分的に増大し発症します。
また、股関節周囲筋の柔軟性が低下していると、脚の動きに伴って骨盤が過剰に動き、腰部のストレスが増大します。
日常生活における姿勢も強く影響します。
猫背の姿勢をとっていたり、中腰で作業を行なうと椎間板に加わるストレスが増大します。
大阪府箕面市のとくやま鍼灸接骨院では、痛みの程度、部位、痛み方によって、その方に合わせたの施術を受けることができます。
電話、WEB、LINEからでも簡単にお問い合わせや予約を行うことができます。
肩こりや腰痛が治らないと悩みを抱えている方はぜひお気軽にお問合せください!