【骨盤を立てる!!】あなたは正しくできますか?

こんにちは♪

9月もあっという間に後半に入りました。

シルバーウィークは台風が来たりとあまりお天気に恵まれてませんが、一気に朝晩が過ごしやすい気温になりましたね。

暑くもなく、寒くもない良い気候の秋は運動などをするのに最適な季節です♪

運動を行う上で大切なのは体に負担がかからない正しい姿勢でおこなうこと。

今日は正しい姿勢の基本中の基本といっても過言ではない

『骨盤を立てる』という事に着目してお話ししていきたいと思います。

骨盤

姿勢の要!骨盤とは?

腰周りの5つの骨(腸骨、座骨、恥骨、仙骨、尾骨)を総称して「骨盤」と呼んでいます。
上半身(背骨)と下半身(股関節)に繋がる身体の土台であり、姿勢の要ともいわれています。

普段の姿勢やクセ、また、出産経験のある女性などを中心に骨盤周りの筋肉にコリや緩みが生じることで、身体全体の歪みに繋がってしまうのです。

〈骨盤を立てる方法〉

  1. 下腹部(おへその下あたり)を締める
  2. 背骨を真っ直ぐ天井に向かって伸ばす
  3. (床に座っているとき)お尻の左右のほっぺたに均等に体重を乗せる
  4. (女性は椅子に座っているとき)両膝をくっつける
  5. 目線は真っ直ぐで軽く顎を引く

〈骨盤を立てる立ち方〉

  1. かかとを揃えて膝を正面に向けます。
  2. 脚の付け根を伸ばすように立ちます。このときに骨盤が床に対して垂直になっていることを意識してください。
  3. 猫背になっていたら肩甲骨を寄せるように背筋を伸ばします。

骨盤が立っている状態で歩くには、この状態でみぞおちの方から足を伸ばすような感覚で一歩を踏み出しましょう。足先までまっすぐ伸ばしてかかとで着地すると、骨盤が立った状態をキープできます。しかし歩き方を意識するあまり猫背になってしまわないよう、あくまで背筋は伸ばしたまま歩きましょう。

〈骨盤を立てる座り方〉

  1. 椅子に深く腰掛けます。
  2. 骨盤を座面と垂直にします。
  3. 顎を引いて首を上方向に伸ばします。

立ち姿も座り姿も気をつけるべきポイントは「骨盤を意識すること」にあります。最初は難しいと感じますが、慣れてくると骨盤を立てる筋肉などが鍛えられてくるので続けることをおすすめします。

骨盤を立てているといい事ずくめ♪

効果1「腰痛や肩こりなどの筋肉的な不調予防」

骨盤を立てると全身の筋肉もバランスよく使うことができるため、今まで負担がかかっていた腰や肩などの負荷が軽くなり、コリや痛みの予防に繋がります。

効果2「疲れにくくなる」

全身の血流が改善されることで、正常に代謝が働き、疲れにくくなる効果も期待できます。

また、血流が良くなれば、むくみの予防にも繋がるでしょう。

効果3「お腹が凹みやすくなる」

傾いた骨盤の位置を直すことで、悪い姿勢によりポッコリしていたお腹(つまり内臓)が正常の位置に戻るため凹みやすくなります。

さらに、正しい姿勢を保つために、無意識にお腹や腰回りの筋肉などが程よく使われるため、全体的に引き締まった見た目にも繋がります。

とくやま鍼灸接骨院は土曜、祝日も営業しております♪

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