午後の眠気は我慢禁物!おやつタイムは先人の知恵!?スタッフブログ
こんにちは(๑╹ω╹๑ )☆
2月も後半に入り、菜の花や梅などがとても綺麗で、春はもうすぐそこですね。
夜はまだまだ冷えますが、お昼は日が差すとポカポカな日も増えてきます。仕事のお昼休憩にランチを食べた後、、、ダメだとわかっていてもどうしてもまぶたが重くなってきますよねZzz
午後一の難しい授業や会議などは眠気との戦いです。
スペインやイタリアのようなラテン諸国では「シエスタ」という素晴らしい習慣があったようです。時間に追われがちな現代、のんびり気質のラテン諸国でも「シエスタ文化」は消えかかっているようです。そして真面目で勤勉な私たち日本人は仕事の合間にお昼ご飯をササっと済ませ、まだ休憩時間中でも仕事に戻る。そんな私たちがお昼寝の時間を取るなんて夢のまた夢です。。。
でも実は私たちは起床から7〜8時間後に、体が休息を求めるメカニズムになっているのをご存知ですか?そのメカニズムの根拠には諸説あるようですが、最も有力なのが、祖先が生きたアフリカではお昼過ぎは最も暑い時間帯。貴重なエネルギーを温存するためにも、その時間帯はリラックスモードに入るよう体内時計が設定されているようです。
よくよく考えると、ラテン諸国の「シエスタ」だけでなく、欧州では「アフタヌーンティー」日本でも「おやつ」の休憩がありますよね。昔の人は知恵で「午後は休息すべし」とわかっていたようですね。
なので、お昼過ぎに眠くなるのは理にかなっており、その生理欲求に従って短い睡眠を取るのは良い事ずくしなんです!
○けだるさが無くなり、午後の生産性がアップ!
○ストレスホルモンのレベルが下がり、ストレス軽減になる!
○昼寝によって脳の使いすぎから脳回路を保護!
皆さんご存知のGoogleやApple、NIKEなど欧米の先進的大企業では、午後の短時間睡眠の重要性にいち早く気づき、「パワーナップ【戦力的昼寝】」用の施設も用意し、社員に対して積極的に推進しているようです。
そんないい事づくしのパワーナップですが注意点として、眠りのレベルを浅い眠りのノンレムレベルにとどめておく必要があります。(ノンレムの詳しい説明は過去のブログ2019年10月8日分に記載しています)
30分以上寝てしまうと深いノンレム睡眠に入ってしまい夜の睡眠に影響を及ぼします。
浅いノンレム睡眠に抑えるために以下の方法によるパワーナップがおススメです♪
1、正午から午後3時頃までの時間帯。(それ以降は夜の睡眠に影響が出てしまいます。
2、30分以内の仮眠に留める。(あくまで軽い眠りである事がポイントです)
3、横にはならず、椅子に座って仮眠。(寝転がると本気で寝てしまいます!)
4、仮眠の直前にカフェインを摂取。(30分くらいでカフェインの効果が発揮され覚醒します)
午後からのパフォーマンスを上げるためにもみなさん実践してみてくださいね♪